ゆたろーのゲーム雑記

日常的にプレイしているゲームについて色々語るブログ

二人算術ゲームは知的好奇心をくすぐる熾烈な計算バトル

アメーバピグの二人算術

昔、僕がまだ青かった時代

アメーバピグというオンゲにハマってました

ゲームと書いてますが実質SNSみたいなものだと思ってます

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この記事を書きながら調べてみるとどうやらアメーバピグ

2019年12月2日に終わるみたいです※PC版だけ

Flash終了の余波が色んな所で起きてるみたいですね。。。

 

とまぁそんなアメーバピグですが、とりわけ僕がハマっていたのは

二人算術ゲーム

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知的好奇心を揺さぶる熱い戦いでした

 

ルールはすごい単純で

二人ペアとなり計4人で以下に素早く計算を行えるか

それだけです

 

問題は計10問、先に10問正解した方が勝ち

片方が回答となる10桁目の数字、

もう片方が1桁目の数字を答えます

 

例)

8+6 = という問題が出たら

答えは”14”なので、

10桁目:1

1桁目:4

と回答します

 

5問回答したら、10桁目と1桁目担当の役割が変わるので、

必ずどちらの桁も担当する事になります

もちろん片方が正解してももう片方が間違えればミスになります

 

UIは下記のような感じで、キーボードで数字を選ぶのではなく、

クリックしてその数字を選択する必要があるため、

以下に素早くかつ正確に回答の数字をクリックできるかも重要

※もはやアクションゲームですね

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当然勝てばレートは上がるし、負ければレートは下がります

レートがかなり下の人に勝ってもレートは上がりませんし、

その逆ならば大幅にレートを上げる事ができます

まぁこの辺はどのゲームも一緒って事ですね

 

上記例題で挙げたゲームはレートがかなり低い人同士の戦いの例で、

2桁までの計算しか出ません

しかし、レートが上がれば上がるほど問題の難易度は上昇し、

高レート同士だと4桁での計算をさせられます

 

例)

693+186

861-760

34×75

3936÷96

 

うん、難易度いきなり高くなりますね(笑)

ですが、ほんとの上位勢だとこんな問題でも1秒台で即答していきます

 

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正直足し算、引き算であればそこまで難しくないとは思いますが、

掛算、割算は熟練者でもかなり慣れてないと厳しいです

というか本当に計算できるの?って思われる方もいるかもですが、

実は解き方さえ分かっていれば案外いけます

 

例えば上の掛算

34×75

 

これはインド式掛算を使う事で早く計算できます

※やっぱインド人は頭いい

 

難しい理論など何も必要としませんが、

10の位の数字を回答する時はそれなりに練習が必要かと思います

 

1の位の数字を回答:

  • 両方の数字の1の位の数字をかけ、出た答えの1の位の数字が答え

 

10の位の数字を回答:

  1. 両方の数字の1の位の数字をかけ、答えの10の位のを記憶
  2. 左側の数字の10の位と右側の数字の1の位をかけ、答えの1の位の数字を記憶
  3. 左側の数字の1の位と右側の数字の10の位をかけ、答えの1の位の数字を記憶
  4. 1~3で記憶した数字を全て足して出た答えの1桁の数字が答え

 

 つまり、34×75を例にすると

 

1の位の数字を回答:

34の1の位は「4」、75の1の位は「5」なので

行う計算は「4×5 = 20」

20の1の位は「0」なので

答えは0

 

10の位の数字を回答:

1.「4×5=20」、答えの10の位は「2」

2.「3×5=15」、答えの1の位は「5」

3.「4×7=28」、答えの1の位は「8」

4.「2+5+8=15」、答えの1の位は「5」

答えは5

 

うん、難しい!!

ですが慣れれば意外といけますし、細かく紹介はしないのですが実はさらに簡単に解く方法も問題によってはあったりします

※上のは基本テクニックみたいなもの

 

僕自身も当時の師匠というかこういう計算を研究してる人にかなり鍛えて頂きました

もう算術ゲームはやってませんが未だに車のナンバーを見ると反射的に計算してしまったり笑

 

掛算は上記テクニックを覚える事で正確かつ素早く計算可能ですが、

難しいのは割算

 

割算にもいくつかの法則が存在するのですが、

とりわけ難しいのが偶数割算

 

奇数割算の1桁目は正直簡単です

何故なら問題によって答えが即座に一意で判断できるからです

 

例えば、1776÷37

一見複雑そうですが、

実は7に「数字をかけて」1の位の数字が「6」になるのって「8」しかないんです

「7×8=56」

答えは8

 

この問題は10の位の数字の方が難しいですが、10の位も考え方さえ分かれば簡単です

まず「37」に10をかけてあげて「370」として見ます

次に370にいくつ数字をかければ「1776」を超えるかを確認します

「370×1 =370」

「370×2=740」

「370×3=1110」

「370×4=1480」

「370×5=1850」←超えた

 

つまりこの37は5回掛けられると1776を超えてしまうので、

1の位の数字に限らず10の位は「4」である事が確定します

従って1776÷37の答えは「48」となります

 

10の位の計算についてはこの方法でどんな問題も解けます

 

しかし問題なのは前述した通り偶数割算

 

例えば、3888÷72

10の位の数字は先ほどと同じ要領で「5」である事が確定します

しかし、先ほどの方法で1の位の数字を計算しようとも、

「2」に「何か」をかけて「8」になる数字は二つあります

(2×4=8、2×9=18)

つまり、ここに入る答えは、「4」か「9」の二つの選択肢が出てしまうのです

うーん、分からん!!

 

まぁこれもかなり研究されて色んな解き方があるのですが、

正直どの方法もかなり難解で、難しい計算を要求されるので頑張った結果間違える、

という事も多々あります

 

ということで真なる上位勢じゃないなら、

ぶっちゃけ2択を勝負した方が早いです

間違えても切り替えて次の問題をとっとと解いた方が結果的に早く終わる事も多いです

※正解率は50%ですしもちろん正解すれば悩まずに解いた分リードになります

総評

ということで今回は僕がドはまりしてたアメーバピグの二人算術ゲームを紹介しました

ゲームの性質上、開始するには4人必要なのですが、僕が覗いたら完全に過疎ってたので、そもそもゲームを始める事すらできませんでした…笑

 

ただ、今でも下記サイトで練習はできますので、遊んでみるといいです!

楽しいですよ!

http://mtstnzm.sakura.ne.jp/sanjutsu/

 

また、サービス自体は今も継続しているので、

是非興味がある方はアメーバピグの二人算術へ…笑

 

ちなみに僕も遊んでいた時はレート3000を超えた事もありましたが(称号も算術王)、

どちらかと言うとエンジョイ勢で、固定ペアは組まずテキトーに遊んでました!

名前も今とは違う名前を名乗ってますしキャラも違いすぎるので開示しない方向で…

 

無くなると思うと少し寂しいですが、

またどこかで一緒に遊べたらなっとは思っていたりします!