どこまでも熱い戦いが繰り広げられるオンラインモード
ストーリがひと段落した所で、本来の自分ならここでゲーム終了の予定でした
自身のプレイスタイルが一つのゲームを極めるというよりは可能な限りたくさんのゲームに触れていくスタイルのためです
ただ、ストーリーモードも10h程度で終わった事ですし、
ラスボスを倒したくらいの今の自分の実力ならオンラインでもそれなりに対等に戦えるんじゃないかという、揺るぎない過信により僕はオンラインという名の戦場に飛び立つ事にしました
チーン…
とにかく惨敗惨敗アン惨敗の日々…
初めてトーナメントを優勝した時は本当に嬉しかったのを覚えています
オンライン潜り始めの頃はスタンダードもシンプルも両方プレイしていたのですが、そのうちシンプルの方が勝てる(といっても勝率50%前後)気がしてきたので、
主戦場をシンプルに定めました
当時はピーチ、テレサ、キノピコがとにかく大暴れしていた時代でしたが、
僕はなんとなく最初に使ったノコノコがしっくり来たしあまり他の方々も使っていない感じがしたので、ノコノコをメインキャラにしました
が、勝てない…!
飛びついて飛びついて飛びつきまくって、しまいにはソフトをアンインストールまでしてしまいました…笑
今では間違いなくノコノコは環境トップにいるキャラだと思いますが、
ノコノコは慣れないとご自慢の低リーチでとにかくすぐに飛びつくキャラで、
当時はノコノコの天敵キャラ(ゲッソー、キノピコ、クッパ当たり?)がナーフ入る前でしたので、相対的な評価はA+ぐらいかなと思ってます
ともあれ、やっぱりマリオテニスをプレイする楽しさを体が覚えてしまい、アンインストール⇒すぐさまインストールという虚しい行為を繰り返し、修行の日々を黙々とこなしておりました
SWLとの出会い
そんなある日の事、YouTubeを見ていたらマリオテニスエースのシンプルを配信している実況者じるーさんに出会いました
出会ったと言っても挨拶するわけでもなく、ただプレイを外から眺めるだけでしたが笑
当時の僕は100位以内に入ることさえできなかったため、その配信に登場される方々はいわゆる雲の上のようなトップランカーさん達ばかりで、まぁぶっちゃけ中々お近づきになり辛い方々でした笑
※挨拶してみれば本当に優しい方々なので躊躇なんて必要ないです
当然じるーさん自身もトッププレイヤーのため、配信ではショットの解説やキャラ対策など実践ベースで細かく説明してくださるので本当にありがたかったです
この放送を何度も何度も見直してうまい人の立ち回りを勉強させて頂きました
そんなじるーさんが主宰するオンライン大会、SWL(Simple Weekly League)
名前の通り週1で開催されるシンプルシングルスの大会で、シンプル勢の方々がしのぎを削り合う大会でした
一回きりの大会だけではなく優勝回数や勝利回数など成績でポイントを計算される方もいまして、本当にリーグ戦さながらの熱い試合が繰り広げられていました
無論、チキンな僕は当初眺めているだけでした…笑
ただ、ほぼ毎週かかさずチャットには参加しないものの盗撮魔の如くプレイを拝見していたおかげかこの辺から少しずつ正式が上向きに向上していき、ついには目標としていたランキング100位以内に入る事もできました
勝負の12月
少しずつ実力が上向いてるとは言え、それでもトップランカー達には取れて1点のような戦いが続き、正直ここが限界かなと思う事も何度もありましたが、Twitter上で僕との戦いを呟いて下さる方もいたりして(認知されている事も知りこれが本当に嬉しかった)マリテニを続けておりました
そんな中、12月は色んな動きがありました
- ダブルスのオンライントーナメント開催
- オンライントーナメントランクイン商品の最終月
- ランク制の導入
- スマブラSPの発売(これでかい)
- ジャックバウワーさんの引退(帰ってきて欲しい…)
ダブルストーナメントが開催されるようになり、マリオテニスがまた新たに盛り上がるようになった一方、
ランク制の導入とスマブラSPの発売が重なり、特にシンプルのS帯は尋常じゃないくらい人がいなくなりました
当時は今のようにレートが上がりやすい仕様ではなかったため、特にシンプルのS帯は月初~中旬ぐらいまでは20~30人ぐらいしかいなかったような気がします…
当然そのメンバーが全員同時に潜るわけではないので、マッチングするのに1時間なんてざらでした
そして12月はランキング10位以内の景品(ポロシャツ)の最終月でもありましたので、
上位勢によるしのぎ合いはけっこう激しかった記憶があります
当時はキノピコにナーフが入った関係か、今度はゲッソーが猛威を振るっていた時期でもありました
ノコノコの性能上でもそうですが、僕がとにかく精神的にゲッソーが苦手で、正直12月はしんどかったです笑
ゲッソーとマッチングするたびに生きた心地がしなかった笑
ただ、それでも僕史上初のランキング10位以内(9位)に入る事ができ、飛躍の12月になりました
悠々自適期
そんなこんなで10位以内にも入れた事もあり、今までずっとノコノコだけをひたすら使い続けていたので、1月からはとにかく色んなキャラに触れようという事で、ワンワンを中心にキャサリンなどとにかくたくさんのキャラに触れました
結論:ワンワンは無理
無理、というか僕自身が扱うにはあまりにも恐れ多すぎる鉄球でした…笑
ホントこのキャラを自由自在に操れるめらちんさんを心から尊敬したいと思います
結局しばらくはキャサリンを使う事に落ち着きましたが、僕が使い始めた2月~4月の間に毎月キャサリンの性能が向上していきました笑
僕が彼女を扱うのがうまくなったのか、キャサリンが勝手に強くなっていったのかは分かりません笑
とにもかくにも今でもストローカーを使いたい時はキャサリンを中心にしています
というかキャサリンは本当に強くなったと思います!皆さんも使ってあげましょう!
この時期は燃え尽きたってのもありますが、とある事情であまりマリテニを触れなかった時期でもあるので、ゆったりまったりプレイしてた時期ですねー
ランキングも多分30位ぐらいを行ったり来たりしてました
この時期に引退された方も多く、じるーさんもそうですが、ポチたまさんやかんさん等、本当にお世話になった方々ばかりでろくに挨拶もできないままお別れになったのは本当に申し訳ないなと思っております…
またどこかで会えると信じております
骨ノコノコの登場
色々あって5月からはマリテニを再びがっつりできるようになりました
そんな時期に登場したのが骨ノコノコことカロン
特段カロンというキャラに思い入れがあるわけではないのですが、使ってみたらこれがまた意外なほどにハマる
挙動が「すさまじくのっぺりしたノコノコ」って感じだったからかなーと思ってます
当然スピード面ではノコノコに遥かに劣りますが、その分トリッキータイプらしく曲がるスライスと変則ロブを持っているため、この辺をいかに武器に昇華できるかがポイントだと思います
僕は未だに武器にできておりません
ぶっちゃけカロンを使ってノコノコとほとんど同じ戦い方をしているに過ぎないだけでしたが、5月は久しぶりに絶好調でランキング上位を最終日直前ぐらいまで維持し続ける事ができました
そして最終日、当月2位だったナツさんのチコと熱い戦いを繰り広げながらなんとカロンアイコンで自己最高の月間2位を記録する事ができました
これがまたかなりの自信に繋がりましたね
今まで本当に雲の上のような人達に少しでも近づく事ができたかなと思っております
そして頂点へ…
今年の夏も熱く、全国的に熱中症だなんだのと騒がれている中
この電子世界のコートもまたギラギラと燃え上がっておりました
月初こそ、ブンブンやらファイアパックンを使っていましたが、
ノコノコを使い続けて果たして僕はどこまで行けるのだろうか…
それを実践したくなった7月
とにかくずっと一緒に戦い続けてくれた相棒と共に戦いました
レートが上がれば上がるほど、よりシビアな戦いをしないとレートはもらえません
というか1点でも取られたら+0でした
ならば1点も取らせない立ち回りをすればよいではないかと積極果敢なプレイスタイルからストロークも交えたプレイをしたり、工夫した月でもあります
ただ、シンプルは読みゲーの側面もあるため、例えば相手が山張りで強烈ボレーを決められたりしたらスタンダードのようにエナジーでカバーする事は難しいです
つまり対戦相手によっては1点も取らせない戦い方をするのはかなり難しいのではと考えています
人口面もまぁそうですが、シンプルでACEランク達成が難しいのは上記理由もあるのかなと勝手に推測してます
話が脱線しましたが、そんなこんなでとにかくがむしゃらに戦いまくった7月で、
特につばさぶろうさんデイジーとの激闘が印象的です
互いにトップ争いをしている中、最終日二日前、僕が痛恨の連敗、大きく引き離されてしまいました
失意の中、ひろきさんにラブゲームを食らったりと、正直もう終わったなと思いました
ただそれでも諦めず残り二日間戦い続け、ひろきさんに連勝したりで、最終的に1位でトーナメントを終える事ができました
ランキング圏外にいた自分がここまでたどり着けるなんて夢にも思っておらず、正直自分自身が一番驚いています!
継続は力なり、好きこそ物の上手なれ
この言葉の通りだと思います
継続は力なりであり、好きこそ物の上手なれです
誰だって最初は下手くそです、僕も超下手くそでした
全然勝てないし前述した通り腹が立ってアンインストールした事もありました
ただ、やっぱりそれ以上にこのゲームが好きになってしまいました
マリテニというゲームを好きになった自分に感謝したいです
結局やってて楽しかったから今があるのだと思います
楽しかった要因には、単純に勝つという事だけでなく、ゲームを通して色んな人と知り合えた事も非常に大きいと思ってます
多分ただただゲームをやってただけなら僕は飽きてたと思います
様々な出会いを産んでくれたこのゲームに感謝したいし、きっとこれからも熱い日々を届けてくれるゲームになると思います!
ダブルスも頑張りたい所ですが未だ勝率50%切…すーさんすまん…笑