ゲームに醤油、ゆたろーです
今日もドラクエの魔物たちの豆知識を記事にしようと思います
今回のテーマは似て非なる魔物たち、です
ドラクエは外伝含めかなり大量の作品が出ており、
もちろん魔物たちも複数の作品に登場する事が多いです
※最近はむしろ1作品にしか登場しない魔物を探す方が大変かも
そんな複数作品に登場するモンスターですが、
どう見ても姿は同じなのに名前が微妙に違うモンスター、というのも存在します
補足なのですが、ここで指す姿は同じなのに名前が微妙に違う、というのは、
ボスキャラクターは含めておりません
※中ボスとかは容量とかの関係で同一作品の雑魚敵のグラを使いまわしてる事も多い
では具体的にはどんなモンスターがそれに当たるのか、紹介していきます
ブラッドハンド
ドラクエをやった事ある人なら一度は見たことある、マドハンドの上位種族
それがブラッドハンドである
いずれの作品でも中盤~終盤にかけての登場で、単体ではたいした事ないのだが、
だいまじんと言った終盤の強敵を呼び出してくる嫌らしい敵
古くはドラクエ2から出演しており、もちろん最新作のドラクエ11でも登場しているのだが…名前に少し違和感が…
そう名前がブラッドハンドではなく、
ブラッディハンドなのである
大半の人はあまり意識していないと思われるが、
僕はドラクエ11でブラッディハンドが登場した時大変驚きました
実はブラッディハンドが初登場したのはドラクエ11が最初ではありません
ブラッディハンドはドラクエ6で初登場しています
※外伝次作のトルネコ2でもブラッディハンドで登場
その後再びドラクエ7以降では何事もなかったかのように
ブラッドハンドに名前を戻しているため、
スタッフのミスなのか、こっちの方がかっこいいけどやっぱりブラッドハンドの方がしっくり来るね、となったのか…
とにかくブラッディハンドという名前はお蔵入りされたと思ったのである
事実ドラクエ25周年記念のモンスター図鑑では
ブラッドハンドとブラッディハンドは同一モンスター扱いされていました
そんなブラッディハンドがドラクエ11で再びあいまみえる事になるとは
正直全く予想だにしておりませんでした
この原因は正直分からないです
単純にやっぱりブラッディハンドのがかっこよくね?となったのかもしれないし
何か面白そうだし今回はブラッディハンドにすっか的なノリで決めたのか…
もしかしたらこの背景にも何か物語性があるのかもしれないですが真相は闇の中…
(今のところ共通点も全くなく考察もできていない…)
しびれくらげ
これまたドラクエをやった事がある人ならまず見たことはあるであろう
ホイミスライムの上位種のくらげ型モンスター
いずれの作品でも海や砂浜などの序盤の水辺によく現れる低級モンスター
ホイミスライムの見た目はくらげっぽいのでまさにちょうどいい魔物
ホイミスライムが初登場したドラクエ2以降、この種族は皆勤賞なのだが、
くらげを名乗れなかったのだろう…などと有志の方々で色々考察していたものの、
公式発言で実際はただのミスだった事が判明
まぁミスと認められながらも、モンパレではしびれくらげと共演したりと、
普通に公式化されているよく分からないモンスターである
ちなみにモンスターパークで仲間にした場合、2匹目の名前が「くらげん」
やっぱこいつしびれくらげやんけ
スカルゴン
こいつもドラクエではそこそこ有名な方ではあるアンデット型のドラゴンモンスター
色違いのボスモンスターにバラモスゾンビがいるためそっちで有名かもしれない
さて、こいつはナンバリングではドラクエ3、ドラクエ5、ドラクエ10、ドラクエ11に出演しているのだが、少々ややこしい事情がある
こいつの上位種にドラゴンゾンビというモンスターがいる
初登場のドラクエ3ではスカルゴン、ドラゴンゾンビが下記のカラーリングで出演
スカルゴン
ドラゴンゾンビ
しかしドラクエ5では、スカルゴンがスカルドンという名前になっているのだ
しかも、ドラクエ3ではスカルゴンの上位種族がドラゴンゾンビだったのだが、
ドラクエ5ではドラゴンゾンビの上位種がスカルドンになっているのだ
更に言うと、
ドラクエ3のスカルゴンのカラーがドラクエ5のドラゴンゾンビのカラーに変更され、
ドラクエ3のドラゴンゾンビのカラーがドラクエ5のスカルドンのカラーに変更されているのだ
ドラクエ5のドラゴンゾンビ
ドラクエ5のスカルドン
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何を言ってるのか わからなかった…
総括
今回は有名どころを紹介しましたが、他にもあくましんかんとか似てるけどなんか違うモンスターはいます
これらがただのミスなのか、何らかの意図があるのか、その背景は計り知れませんが、今後もこういう種族が現れてくるんじゃないかと陰ながら期待している魔物大好きゆたろーでした