ゲームはおやつ、ゆたろーです
久しぶりのブログ更新になります
今回はタイトル通り、
ドラクエ6におけるスライムとぶちスライムの関係について述べます
スライムについて
その人気の一旦を担ってる一つの要因として、
鳥山氏がデザインする愛らしい魔物たちの存在があると思います
その中でも最も有名なのがスライム
一般的なRPGのスライムはこんなぐちょぐちょした気持ち悪いやつが普通です
※出典:女神転生
しかしドラクエのスライムはこんなにも可愛らしい
あまりの可愛らしさにスライムを主人公としたゲームさえ出てきました
間違いなくドラクエで最も有名な魔物でしょう
もちろんスライムは1~11の全てのナンバリングは当然のごとく、
外伝作品含めてすべての作品に出演しているもはやドラクエの象徴とも言えるでしょう
ぶちスライムについて
スライムは、ほとんどの作品で最弱キャラとして描かれており、一番最初に出て来るのですが、
実はドラクエ6では最弱モンスターではなく、序盤から少し進めた所でようやく登場します
そしてこれがドラクエ6の世界設定と絡めて非常に面白い考察があります
ドラクエ6におけるぶちスライムはスライムの妄想説
※DQ6のネタバレ注意
ドラクエ6は「夢の世界」と「現実の世界」二つの世界を行き来する事になりますが、
物語序盤、主人公達の冒険は「夢の世界」からスタートする事になります
先ほど述べた通り、ドラクエ6の最弱モンスターはぶちスライムなのですが、
「現実の世界」に絞ると最弱モンスターはやはりスライムなのです
「夢の世界」というのは、主人公達を始めとし、
「現実の世界」の人たちの夢や希望から生まれた世界という設定があります
つまりぶちスライムという存在は、現実の世界の最弱モンスターであるスライムが、
「自分より弱いモンスターがいればなぁ」という夢から生まれたモンスター、
という考察が存在するのです
※事実ぶちスライムは「夢の世界」にしか登場しない
この考察を裏付けるもう一つの要因として、
ぶちスライムベスの存在があります
物語後半のロンガデセオ周辺に登場します
当然ながら終盤のためパラメータも強いぶちスライムですが、
何故かこのロンガデセオ周辺(北部)には、
序盤モンスターであり周囲より遥かに弱い普通のスライムも登場するのです
ここからは妄想の域を出ませんが、
ステータスで遥かに劣っているスライムが、ぶちスライムベスにいじめられた事で、
「あいつらなんか僕より弱ければいいのに!」と夢見て生まれたのが、
ぶちスライムなのではないだろうか
全ては推測や妄想ですが、
こうして考えるとなんだかモンスターの世界というのもとても浪漫を感じますよね
総括
ドラクエの魔物一つ取ってみても様々な考察や設定がなされています
ドラクエモンスター物語という公式が出している魔物たちの物語もファンなら必見です
※ぶちスライムは公式設定ではなくあくまで推測になります
こんな感じで今後もドラクエの魔物の豆知識をお披露目できたらなぁと思います
以上、魔物大好きゆたろーでした